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 不正選挙疑惑から辞職表明に追い込まれた南米ボリビアのモラレス大統領が11日、メキシコに亡命を申請し、受け入れられたと地元メディアなどが報じた。モラレス氏は10日の辞職表明直前に国外への脱出を試みたが、アルゼンチンなど周辺国が、モラレス氏が乗った大統領専用機の領空通過を拒否し、ボリビアを出国できなかったという。

 現地報道によると、11日午後、メキシコのエブラルド外相が「モラレス氏から電話があった」とし、亡命申請を明らかにした。メキシコ政府がモラレス氏を迎えに行くという。モラレス氏は反米左派で知られ、メキシコは左派のロペスオブラドール氏が昨年12月、大統領に就任した。

 別の報道によると、モラレス氏を乗せた大統領機は10日午後3時40分ごろ、アルゼンチンに向け離陸したが、国境を接するアルゼンチン、チリ、ペルー、ブラジルに領空の飛行を拒否された。専用機はその後、モラレス氏の政治的な地盤であるボリビア中部コチャバンバ県の空港に着陸した。

 モラレス氏のメキシコへの亡命にあたっては、ペルーが領空通過を認めたとの情報もある。

 辞任表明後、モラレス氏はツイッターで「私を違法に逮捕しようとする命令があった」などと主張し、大統領選のやり直しを求めた一連の抗議デモを「市民、政治、警察のクーデターだ」と批判した。ベネズエラのマドゥロ大統領やキューバのディアスカネル大統領ら周辺国の左派政治家が相次いで、モラレス氏支持を表明した。

 これに対し、ボリビア警察は「逮捕命令はなかった」と発表したほか、野党候補らも「国民の抗議活動は不正に対する民主的な行動でクーデターではない」などと声明を発表した。

 トランプ米大統領は「モラレス…

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