[PR]

 夏の五輪と同じ、4年に一度の米大統領選が来秋に迫りました。トランプ大統領が再選するのか、民主党から魅力的な対抗馬が出るのか。2020年11月3日に投票される瞬間まで、全米ではすでに選挙モードに入っています。でも、1年もかけて選挙運動を展開していて、国民は飽きないのでしょうか。なぜ投票日は火曜日なのでしょうか。専門家に聞いてみると、黒人差別の名残が残る制度や、投票日が火曜日になったゆえんについてなど、やさしく解説してくれました。

 まず、大統領選までのプロセスを簡単に振り返ってみます。

①大統領選1年前の日までに、大統領になりたい人が立候補する。米国籍を有する35歳以上など、要件を満たせば誰でも立候補できる

②1月から各州で始まる「予備選挙」や「党員集会」によって政党内の候補者が選ばれる

③7~8月に民主党、共和党が「党大会」を開き、予備選挙で一番多くの支持を集めた人を正式に党の候補者に認定する

④11月の第1月曜日の次の火曜日が投票日。一般有権者が投票するのは、大統領候補者ではなく「選挙人」と呼ばれる人。選挙人は、始めからどの候補者を支持しているかを宣誓しているため、有権者は、選挙人に投票することで、実質、大統領候補に投票していることと同じになる

 今回解説してくれたのは、明治大学の海野素央教授。過去3回の米大統領選で、それぞれオバマ(2回)、クリントン各氏の陣営に研究目的で入り、南部バージニアや中西部のオハイオなど計12州で約7700軒の戸別訪問をした経験の持ち主です。

――なぜ1年も前から大統領選が本格化するのでしょうか?

 政党の候補者を選ぶまでに時間…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら