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 「ヤフオク!」の落札者にポイントが付与されるキャンペーンに不正なIDで参加したなどとして、埼玉県警は12日、札幌市豊平区の無職、藤野光喜(28)と母親の広美(56)の両容疑者を電子計算機使用詐欺の疑いで再逮捕した。自ら出品した商品を落札し、キャンペーンに参加していたという。捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、キャンペーンは落札額の最大100%を落札者にTポイントで還元するもので、昨年4月~今年6月に行われていた。2人の再逮捕容疑は4月14日、虚偽の氏名や住所で登録して取得した7万2千超のヤフーIDを使って「入札チャンス!ヤフオク!Sundayくじ」に応募。うち九つのIDでキャンペーンに当選し、計約16万円分のTポイントを不正に得たというもの。光喜容疑者が自作した大量のIDを自動的に入力できるプログラムを使っていたという。県警は同様の不正を繰り返していた疑いがあるとみている。

 2人は虚偽の情報で得たIDを使って別のキャンペーンでポイントを不正取得したとして先月、同容疑で逮捕されている。