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 トルコが、拘束している過激派組織「イスラム国」(IS)の外国人戦闘員らについて、欧州への送還や国外退去処分に乗り出した。調整不足から受け入れ側の欧州などで混乱が広がりかねない状況だ。

 トルコ北西部エディルネ県ののどかな田園地帯にあるパザルクレ検問所を、12日午前に訪ねた。木々に囲まれた道を通って数百メートル向こうはギリシャ領だ。トルコ政府が前日に国外退去させたISの米国人戦闘員の男が、ここに立ち往生しているとされる。AP通信によると、男はギリシャ側に入国を拒否されたという。

 地元記者は、「カバンを持って一人で立っていた。何かをわめいたり、ジャンプしたりして、こちらの気を引こうとしていた」と話した。トルコ政府は男をなぜギリシャに追放したのか説明していない。

 ISの外国人戦闘員ら約1200人を拘束しているトルコが、その処遇を強調し始めたのはつい最近だ。ソイル内相が2日に「トルコはISメンバーのホテルではない」と受け入れに消極的な欧州を批判。11日に3人の送還や国外退去を実行し、今後の予定を発表した。だが、ギリシャ側の入国拒否など調整不足が否めない状況だ。

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