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 広島県呉市の山あいにある小さな学校、県立黒瀬特別支援学校安浦分級(安浦町女子畑)が来年3月末、「閉校」する。分級が毎年開いてきた「小さな小さな芸術展」も今年で最後。12日、広島市中区のドコモ広島大手町ビル1階で始まった。

 オープニングセレモニーでは、高校2年の中村勇次さん(56)が生徒代表であいさつした。「来てくれてありがとうございます。今回が最後になります。粘土、頑張って作ったので見てください」

 分級は安浦病院に併設され、1979年に呉養護学校安浦分級(小・中学部)として開設。入院していた人たちが通い、現在は31~65歳の高校生が各学年1人ずつ計3人が在籍する。しかし、近年の生徒数の減少などを理由に来年4月、東広島市にある本校に統合される。

 分級では、教育課程の中心に創…

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