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 警察官に銃撃されたデモ参加者が重体に陥った事件を受け、香港では12日も抗議活動が行われ、混乱が続いた。林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は12日の記者会見で「学校は政治活動をする場所ではない」とデモの主力となっている学生らを批判。警察隊が大学キャンパスでの摘発を本格化させた。

 前日に続き12日も早朝から交通機関の妨害が呼びかけられ、鉄道のレールに異物が投げ込まれるなどして出勤時間帯を中心に地下鉄やバスのダイヤが乱れた。

 昼過ぎには高級ブティックや金融機関などが集まる香港島の中環(セントラル)に、黒服姿の数百人の若者らが集結。警察を「殺人犯」などとののしりながら目抜き通りを占拠した。周辺の店舗は閉店に追い込まれ、排除に乗り出した警察が放った催涙ガスが繁華街に立ちこめた。

 警察は11日から着手した大学構内での取り締まりを本格化させた。12日は香港中文大と香港城市大などに部隊を派遣し、夜までキャンパス内外で学生との衝突が続いた。中文大では学生が負傷し、拘束された。現場にいた学長も催涙弾に巻き込まれたという。緊張の高まりを受け、香港大など計12大学が休校となった。

 警察によると、11日の拘束者は287人に達し、政府への抗議デモが本格化して以降、1日あたりで最多となった。うち中高生や大学生が190人を占めた。

 記者会見した林鄭氏は、「学生…

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