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 河野太郎防衛相が、重要な案件などで報告を受けていないケースが目立っている。河野氏は、防衛省幹部らに情報を迅速に報告するよう注意したが、河野氏の「省内の掌握」について疑問視する声も上がる。

 「わりと最近だった」。米軍岩国基地(山口県岩国市)所属の戦闘機部隊で訓練中の規律違反が横行していた問題をめぐり、河野氏は今月8日の記者会見で、問題を把握した時期についてこう語った。

 米海兵隊が、同部隊が関わった墜落事故の調査報告書をまとめたのは今年9月。報告書には事故の原因などに加え、規律違反の問題も記載されていた。同省は米側から報告書を受け取っていたが、規律違反については山口県側にも伝えておらず、今月になって問題が新聞報道などで表面化すると、河野氏が「速やかに関係自治体に知らせる必要があった」と謝罪することになった経緯がある。河野氏は同日の会見で「(情報を)早く上げるよう厳しく言った」と語った。

■「省内把握が不十分」の…

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