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 東芝は、親会社と子会社がそろって株式上場する「親子上場」の一部解消に向け、グループ内の上場子会社3社を完全子会社化する方向で最終調整に入った。親子上場は株主の利益を損なう恐れがあるという批判が強まっており、完全子会社化によって子会社3社の上場を廃止し、株主の利益に配慮した経営姿勢を示す狙いがある。13日午前の取締役会で正式決定できれば発表する。

 完全子会社化を目指すのは、東芝プラントシステム(東証1部)、西芝電機(東証2部)、ニューフレアテクノロジー(ジャスダック)の3社。東証2部に上場している東芝は、子会社の保有分を合わせると、3社の過半数の株式を持つ支配株主にあたり、東芝と3社の関係は親子上場に該当する。東芝が3社の株式を新たに買い取って出資比率を100%に引き上げれば、各社の上場が廃止されて親子上場を解消できる。投資額は1500億円前後にのぼるとみられる。

 親子上場は、親会社と子会社の…

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