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 ノーベル医学生理学賞を受賞した北里大特別栄誉教授、山梨県韮崎市出身の大村智さん(84)の特別講演会「未来をひらく若者たちへ」が北杜市立甲陵高校であり、同校や甲陵、長坂両中学の生徒ら約600人にこれまでの歩みを語った。

 講演は12日にあった。高校や大学でクロスカントリースキーに熱中し、新潟県で指導を受けたことを紹介。「レベルの高いところに身を置くと知らないうちに力がつく。研究と同じ」と話し、「挑戦しないでチャンスを逃すことを恐れなさい。失敗しても人生の宝になる」と語りかけた。

 甲陵高3年の古田健作さんは「自分では努力していると思っても、念を押すようにさらに努力を続けるという話が強く印象に残った」と話していた。(三ツ木勝巳)