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 江戸時代前期、徳川家康、秀忠、家光の3代の将軍が上洛(じょうらく)する際に宿泊や休憩で使った「永原(ながはら)御殿跡(ごでんあと)及び伊庭(いば)御殿跡」(滋賀県野洲市・東近江市)が、国の史跡に指定される見通しになった。国の文化審議会が15日、文部科学相に答申した。県内の史跡・特別史跡は計49件となる。

 永原御殿跡(野洲市永原)は本丸、二の丸などからなる城郭遺構で、将軍専用の宿泊所だった。当時の絵図では、本丸の御殿は主要な部屋だけでも15室あったとみられる。市教委による発掘調査で昨年、建物跡が確認された。

 家康らが江戸と京とを往来する際、宿は主に彦根や名古屋など譜代大名や一門の城を利用したが、一部で御殿を建てた。野洲郡は家康の領地で、御殿は関ケ原の戦い(1600年)の翌年までには完成した。

 大坂夏の陣(15年)で上洛す…

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