読み方はアールセップ 日本も中国も参加のRCEPとは

有料記事

植松佳香
[PR]

 先日タイで開かれたASEAN東南アジア諸国連合)関連の会合で、「RCEP」(アールセップ=東アジア地域包括的経済連携)が話題になりました。アジア地域での経済活動の自由度を高めるための協定を指し、ASEAN加盟10カ国や日本など16の参加国間での交渉は最終段階に入っています。この協定で日本では何が変わるのか。TPPやFTAとはどう違うのか。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科の浦田秀次郎教授に、わかりやすく説明してもらいました。

     ◇

 ――RCEPでは、何を目指しているんですか。

 簡単に言うと、大きな統一市場を作ろうとしています。16カ国を束ねて、一つの国内市場のようなものを作りたいのです。複数国間で結ばれるFTA(自由貿易協定)ですね。貿易には、輸入関税や税関検査などの「国境措置」だけでなく、製品規格など国内制度の違いも障壁となっています。

ここから続き

 協定を作って、関税の撤廃や…

この記事は有料記事です。残り2423文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(秋トクキャンペーン中)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。

【10/18まで】有料記事読み放題のスタンダードコースが今なら2カ月間無料!