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 気候変動対策を大人に迫るための学校ストライキを始めたスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)が大西洋を再びヨットで横断することになった。温室効果ガスの排出が多い飛行機に乗らないため、開催地が南米チリから欧州のスペインに急に変更された第25回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP25)に参加するための移動手段が見つからず、困っていた。

 協力を申し出たオーストラリア人夫婦のヨットに同乗し、米国東部バージニア州ハンプトンから13日に出発する。グレタさんは「COP25が注目を集め、実際の(温暖化対策の)行動が生まれることを望んでいる」とコメントした。

 COP25はチリで開催予定だったが、公共交通機関の運賃値上げに端を発した抗議デモが激化し、チリ政府が断念。マドリードで開催されることになった。

 グレタさんは今夏、ソーラーパネル付きのヨットで大西洋を横断。米ニューヨークで9月にあった国連気候行動サミットで演説後、COP25に参加するため北米にとどまっていた。開催地変更で、移動手段がなくなったグレタさんはツイッターで「11月中に大西洋を渡る方法を見つける必要がある。誰か移動を助けてくれれば、ありがたいのですが」と呼びかけていた。

 これに、ヨットで世界を回りS…

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