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 ラグビーワールドカップ(W杯)で日本の8強進出に貢献した新潟市出身の稲垣啓太選手(29)に、県が県スポーツ賞を贈ることを決め、13日に発表した。20日に県庁で表彰する。

 県スポーツ賞は国際大会で優秀な成績を収めた選手に贈られ、1991年から延べ48人が受賞した。稲垣選手はスクラム第1列のプロップとして、今回のW杯全試合に出場し、1次リーグのスコットランド戦では勝ち越しトライも決めた。常にクールな表情が話題となり、「笑わない男」が今年の新語・流行語大賞にもノミネートされている。

 花角英世知事は13日の定例記者会見で「県民に大きな希望と感動を与えた。若い選手の刺激、励みになったと思う」と授与の理由を話した。

 稲垣選手は新潟工業高校から関東学院大を経て、トップリーグ・パナソニックでプレーしている。新潟市も市スポーツ大賞特別賞の授与を決めており、20日に表彰式をする。(杉山歩)