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 世界の伝統舞踊や音楽などが披露される「世界民族祭」が17日に和歌山県紀美野町で開かれるのを前に、同町内のりら創造芸術高校の生徒が13日、同祭のPRイベントとして、和歌山電鉄貴志川線の列車内で民族衣装のファッションショーなどをした。

 ショーでは、日本の着物をはじめ、黒のチャイナドレスやモンゴル、ベトナムなどの民族衣装を着た生徒9人が揺れる車内を歩いた。ジャンベという太鼓やタンバリンなどを使い、アフリカの民族音楽「ママリエ」も披露。乗客30人以上が手拍子で盛り上げた。

 同祭実行委員で、同校2年の小林千夏さんは「乗客のみなさんに、衣装や音楽で楽しんでもらえたと思う」と話した。乗客の木村さおりさん(46)は「音楽で車内が一つになっていた。どんなお祭りなのか、気になった」と語った。

 今年で11回目の同祭は、17日午前10時~午後4時半、紀美野町神野市場の町文化センターで。世界の具材を使ったおむすび作り体験やエジプトのベリーダンス、ポーランド民謡が楽しめるステージなどがある。同線貴志駅とJR海南駅から無料シャトルバスが出る(海南駅からは予約優先)。問い合わせは実行委員会事務局(073・497・0749)。(西岡矩毅)