人口あたりのラーメン店の数が多い地域ほど、脳卒中による死亡率が高いとする調査結果を、自治医科大のグループがまとめ、英国の栄養学雑誌で発表した。脳卒中による死者数は減少しているが、いまも日本人の死因の第4位。ラーメンのせいなのか?
チームは、検索サイト「iタウンページ」に登録されているラーメン店、ファストフード店、フランス及びイタリア料理店、うどん及びそば店の数を都道府県ごとに分類。年齢の要因を考慮したうえで、人口ごとの店数と、脳卒中と心筋梗塞(こうそく)による死亡率との関係を厚生労働省の統計を使い男女別に調べた。研究は大学倫理委員会の承諾を得て進めた。
すると、人口あたりのラーメ…