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 国の文化審議会は15日、菅原道真が平安時代に国司として赴任した古代の役所「讃岐国府跡」(香川県坂出市府中町)と、豊臣秀吉の命令で生駒親正(ちかまさ)が入城した「引田城跡」(東かがわ市引田)を史跡に指定するよう、文部科学相に答申した。

 県教育委員会によると、讃岐国府は現在の県庁のような場所で、「学問の神様」として知られる菅原道真は、886~890年に讃岐守を務めた。

 国府跡では大型の建物群跡が見つかっていて、8世紀後半から11世紀前半まで、約250年以上にわたって建物を建て替えながら同じ場所にあったという。役人が使っていたとみられる陶製の硯(すずり)や、当時では珍しい色をつけた陶器も出土した。2009年度から県教委が調べていた。

 引田城は1587年に生駒親正…

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