[PR]

 プロ19年のキャリアを誇る世界的ストライカーが、今季限りでユニホームを脱ぐ。13日、J1神戸の元スペイン代表、FWダビド・ビジャが会見を開き、引退する意思を表明した。

 「サッカーに引退させられるのではなく、自分の意思で決めたかった」。会見で、ビジャは繰り返した。

 37歳ながら今季はここまでチーム最多の12得点を挙げ、得点ランクはリーグ5位。ただ、引退のタイミングについては長年考えていたと明かし、周囲や家族と話し合いながら少しずつ準備してきたという。

 ビジャは「クラブとは1年ごとに契約してきた。モチベーションを保ちながら戦えるかどうかを、自分で感じながらプレーしてきた。今年に入り、今がそのタイミングなんじゃないかと考えるようになった」と明かす。

 Jリーグで今季プレーした感想を聞かれたビジャは「自分は事前に臆測をせず、その場で物事を分析するタイプだが、日本のレベルの高さに驚いた。若くて才能のある、未来のある選手がたくさんいるし、全体のレベルも素晴らしい。最後の1年をここでプレーできて本当にうれしい」と話した。

 会見にはチームメートらも出席した。ビジャはクラブやスタッフ、家族らに感謝の言葉を並べ、ときどき言葉を詰まらせた。同じスペイン代表としてプレーし、日本での対応の仕方などを助言したというイニエスタはビジャと固く抱き合い、新しい門出を祝った。

 会見の前には、米・MLSの2…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら