【動画】さびや色あせが売り?神戸の中古建機オークション活況=細川卓撮影
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 岸壁にずらりと並んだ色とりどりの巨大な油圧ショベルやブルドーザーが、次々にバイヤーのひしめくテント前を通り過ぎる――。多くは茶色くさびつき、「○○建設」といった会社名もそのまま。売り主によると、あえてそのままの状態で出品することが高く売る秘訣(ひけつ)だという。一体なぜ?

 近年の中国、東南アジアの経済成長に伴い、日本の中古建設機械の輸出が好調を維持している。人気を支えるのは、一度に多数の実物を見られるオークション。神戸市の人工島・ポートアイランドでも年3回、中古建機のパレードオークション(日立建機日本主催)が開かれ、多くのバイヤーが集まっている。11月上旬にあったオークションでは、船賃が安く、利便性が高いことから中国への販売を仲介する香港を始め、ベトナム、台湾、カンボジアなど約30の国と地域から、200人以上のバイヤーが集まり、2日間で約500台の中古建機が落札された。

 「550万、550万、555…

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