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 日本語を学ぶ中国の若者と、中国語を学ぶ日本人学生が体験を語る「日中ユースフォーラム」が16日、東京都豊島区の西池袋第二区民集会室で開かれる。誰でも参加、自由に発言することができる交流イベントで、主催者が参加者を募集中だ。

 2回目だが、公開されるのは初めて。日中の相互理解の促進を目的として15年間作文コンクールを開いてきた日本僑報社(同区)が主催。中国側からは過去に日本語の同コンクールに参加したことで日本の大学で学ぶ機会を得た留学生や、中国で日本の文化を伝える事業をおこした若者が来日する。

 参加する一人は、日本語を学ぶことを家族に反対されていた。だが、奨学金を得て日本に留学し、学生生活で様々な日本人と交流を深めたことで日本への見方が変わり、やがては家族も応援。貧しい農村の出身だったが、日本語を学んだことで人生が変わったという。そんな自らの体験を話す予定だ。

 日本側は、中国留学の経験がある東京大や早稲田大などの学生が臨むほか、朝日新聞論説委員や、中国で活動する日本語教師らがコメンテーターとして出席する。

 日本僑報社編集長の段躍中さんは「日中の若者が相手国についてどのように考え、文化を吸収しているかを知る貴重な機会。関心のある方はぜひ参加して」と話す。

 16日午後2時から4時半まで。参加は無料。希望者は氏名、連絡先を明記の上、件名を「11月16日交流会参加申し込み」として同社宛てにメール:info@duan.jpまたはファクス(03・5956・2809)で申し込む。(今村優莉)

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