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 台風19号で被害を受けた被災者支援のため、コインランドリーを展開する「WASHハウス」(宮崎市)の移動式ランドリー車が14日、宮崎市から長野市へ出発した。千曲川の堤防が決壊し、多くの浸水被害が出た穂保地区に入り支援活動を行う。ランドリー車の被災地派遣は初めて。12月1日まで活動する。

 長野市のボランティア団体から11月上旬に要請を受け、派遣を決めた。ボランティア団体の穂保地区の拠点にランドリー車を設置し、被災者に無料で洗濯乾燥機を提供する。

 14日、同社の児玉康孝社長と社員の計5人が宮崎市の本社を出発。児玉社長は「こういう支援の仕方は私たちにしかできない。被災者が通常の生活に戻れるようにお手伝いをしたい」と話した。宮崎港からフェリーで神戸市に向かい、16日朝に長野市に到着する予定。

 ランドリー車は13トントラックを改造し、大型洗濯乾燥機6台、発電機、乾燥用のガス、水のタンクなどを搭載。最大122キロの洗濯物を同時に洗濯できる。被災地支援を目的に、今年3月に開発した。(松本真弥)