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 米国が拠点の巨大な「GAFA」(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)の背中は見えず、いつの間にか中国が拠点の「BAT」(百度〈バイドゥ〉、アリババ、騰訊〈テンセント〉)の影が忍び寄る――日本のIT業界が海外との厳しい競争にさらされる中、「ヤフー」を展開するZホールディングス(HD)とLINEの経営統合協議が明らかになった。外国勢に比べ規模で見劣りする日本のプラットフォーマー(PF、会員情報など様々な基盤をもとにITサービスを展開する企業)としては当然の選択といえる。IT業界全体を巻き込んだ業界再編の呼び水となる可能性もある。

 LINEの利用者は約8千万人、ZHDのサービスの利用者は約5千万人で、経営統合が実現すれば、金融や小売りも手がける1億人規模の国内トップのPFが誕生することになる。

 検索エンジンや通話アプリなど…

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