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 東京オリンピック・パラリンピックがある2020年が幕を開けた。7人制ラグビーの福岡堅樹(パナソニック)も自国開催という「夢舞台」に挑む。

 ――ラグビー・ワールドカップ(W杯)で日本代表が掲げた「ワンチーム」の標語は昨年の流行語大賞になりました。福岡選手、ワンチームはどのようにつくられたのですか?

 「言葉上のワンチームと、実質的なワンチームには大きな違いがあります。それを感じ取れるチームになれたから、僕らは結果を出せたのだと思います」

 ――表面的な、形だけの結束ではなかった、と。

 「僕らは家族以上に多くの時間を一緒に過ごし、その中で色々な経験をしました。チーム内のケンカもあったし、選手とコーチで意思疎通がうまくいかないこともあった。でも、それをリーダーグループが中心となって選手主体で解決した。いいチームになるために大事なことでした。あと、きつい経験も欠かせません。本当に厳しい合宿をみんなで乗り越えた。あのきつさを共有する仲間への信頼は、厚くなりました」

 ――ワンチームになれたと実感した瞬間は。

 「それを言えるのは結果を出せたからだと思う。ただ大会直前、自分たちの準備に自信を持てました。『あとはみんなでやるだけ』という気持ちになれたことは確かです」

 ――日本代表31人には様々な個性がありました。東京五輪後に引退し、医者を目指す福岡選手も、異色な存在の一人です。

 「確かにマイペースと言えば、マイペースだと思います。でも、自分を崩して周りに合わせてもワンチームにはなれない。だって、みんなそれぞれ違うじゃないですか。僕みたいなタイプもいれば、お調子者の選手もいます。足並みをそろえる必要はない。出る杭は打たれる、という考え方は好きではありません」

 ――代表チームはただの仲良し…

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