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 三重県立相可高校(多気町)が、校内の敷地で育てたバジルを使った食用油「バイオバジルオイル」が商品化された。バジルの栽培には、生ごみを原料としたバイオマス発電などで生まれる消化液が、液体肥料(液肥)として使われている。1本1千円(税込み)で、当面は同校で販売している。

 液肥の利用で収量は2割増。三重県松阪市の辻製油が菜種油を加えて製品にした。ラベルも生徒たちが手がけた。「イメージカラーの緑色が目立つように、おしゃれな書体で」と、案を出し合って選んだ。

 同校生産経済科は2015年、消化液を肥料として利用する取り組みを開始した。バイオマス発電所などから排出される熱や二酸化炭素、消化液のうち、消化液は一般的には産業廃棄物として処理される。しかし、「元は食品。肥料として利活用できるのでは」と考え、果実や野菜の栽培でバイオマスの農業利用の研究を続けてきた。

 同校の活動を知った秋田大学が…

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