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 台風19号の影響で県内で最も浸水被害が多かった栃木市。市町村単位で「1万3800棟」の被害は被災地域を見渡しても群を抜く多さだった。11日、栃木市はその被害棟数を約7500棟に下方修正した。

 中心部を流れる永野川や巴波(うずま)川が氾濫(はんらん)し、市街地に水が流れ込んだ。「過去にない規模の広域浸水。一戸一戸の浸水を確認することは不可能に近かった」と市危機管理課。市は浸水地域と浸水程度をもとに浸水棟数を推定し、「見込み値」として「床上浸水7千棟、床下浸水6800棟」を10月16日に公表した。

 並行して、市職員が被災地で戸別調査を始めた。その過程で、想定よりも高い場所に家があったり、床下に通風口がなく浸水していなかったりする例が多数見つかった。1次調査が終わった今月11日、市は「床上浸水3670棟、床下浸水3913棟」と最新の被害棟数を公表した。

 危機管理課は「見込み値よりも…

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