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 過激派組織「イスラム国」(IS)の外国人戦闘員らを欧州などの出身国に送り返す――。トルコが突如打ち出した強硬姿勢が、受け入れ側の欧州に波紋を広げている。14日夕には、IS関係者として、トルコが国外追放処分としたドイツ国籍保持者7人が、ベルリンに到着した。だが、証拠が不十分なため、この日は拘束されなかった模様だ。

 ドイツには15日にも、女性2人がさらに送還される予定だ。過激派組織に関わった疑いがある送還者の不正行為をどう認定し、拘束しない場合にはどう監視するか。同じような送還者は今後も増える可能性があり、ドイツをはじめ、受け入れる各国は重い課題を突きつけられている。

 ドイツメディアによると、ベルリンに到着した7人はトルコやシリアに滞在していた男性と妻、子どもたちの一家族。今年3月以降、トルコで収監されていたという。現地でISに関係していた証拠はないが、何人かがイスラム過激主義に影響を受け、以前にはドイツ国内で過激派組織に関わっていた可能性があるという。ただ、証拠が不十分で逮捕状は出ていないようだ。

 この家族の送還を受け、ツイッター上では「こうやって、テロリズムは合法的にドイツに来る」「政府の失敗だ」といった不安の声が投稿されている。

 だが、ドイツ当局は、ドイツ国…

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