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 与野党の議員たちが連日論戦を交わしている国会の足もとで、福島の農家の人たちが自分たちで生産した野菜や果物を売っている。一般の人が立ち入るには許可がいるエリアで、国会議員や議員秘書、国会職員たちが主な「お客さま」だ。どうしてそんな場所に開店したのか。中心メンバーに話を聞くと、原発事故の風評被害とたたかう地元農家の人たちの姿が見えてきた。

野党幹部や閣僚経験者……お客さんはさまざま

 東京・永田町の国会議事堂の中にあるのは、本会議場や委員会室、政党の部屋だけではない。食堂のほか書店やコンビニエンスストアもあり、与野党の議員らが立ち寄る。その一角に、「里山ガーデンファーム」の販売所はある。

 15日昼過ぎ、取材に足を運んだ。新米やリンゴ、梨、トマト、タマネギなどが所狭しと並び、漬けものやジャムなどの加工品もそろう。どれも、とてもおいしそうだ。

 しばらくすると、共産党の小池…

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