クビでも退職金76億円? 米CEO巨額報酬への疑義

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ニューヨーク=江渕崇
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 不祥事や業績不振で地位を追われた最高経営責任者(CEO)らに、退職金などとして数十億円規模が支払われる例が米国で相次いでいる。経営幹部の高給は、飛び抜けた能力と成果に報いるため、と正当化してきた「建前」に疑問符がつき始めている。

 「クビになったCEOに7千万ドル(約76億円)の支払いも」

 米外食大手マクドナルドが3日に解任したスティーブ・イースターブルック前CEOに与えられる「退職パッケージ」について、米CBSテレビは専門家の分析をこう伝えた。

 退職金や何種類もの株式報酬を積み上げて算出。今後3年間の同社の業績によっては8500万ドルまで膨らむ可能性があるという。

 イースターブルック氏は「従業員と(恋愛)関係を持った」のを社内規則違反として職を追われた。取締役会は「稚拙な判断」を非難したが、退職金の大幅減額には踏み込まなかった。

 自らの失態や経営不振の責任…

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