巨人・山口、大リーグ移籍を要望 ポスティングを利用
プロ野球・巨人の山口俊投手(32)が今オフ、ポスティングシステム(入札制度)を利用しての大リーグ移籍を球団に要望していることが、わかった。17日までに複数の球界関係者が明らかにした。
山口は2005年、大分・柳ケ浦高から当時の高校生ドラフト会議で横浜(現DeNA)から1巡目指名を受け、入団。16年オフにフリーエージェント(FA)で巨人へ移籍した。18年7月27日の中日戦(東京ドーム)で史上79人目のノーヒットノーランを達成。今季は先発陣の中心として投げ続け、15勝4敗、188奪三振でセ・リーグの最多勝、最高勝率、最多奪三振のタイトルも獲得し、巨人の5年ぶりとなるリーグ優勝に貢献した。
巨人からは過去に松井秀喜氏、上原浩治氏らがFA権を行使して大リーグ移籍を果たしているが、ポスティングシステムを利用しての大リーグ移籍は前例がない。
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