[PR]

 厚生労働省は、児童手当の使い道に関する調査結果に誤りがあったと発表した。年収1千万円以上の世帯の32・0%が「大人のおこづかいや遊興費」に児童手当を使っているとしていたが、正しくは0・9%だった。財務省は10月の財政制度等審議会の分科会で、この誤ったデータをもとに、高収入の世帯への支給額を見直すべきだと提案していた。

 誤りがあったのは、2013年に公表した「児童手当の使途等に係る調査報告書」。世帯収入別の児童手当の使い道をまとめた表で、本来は年収1千万円以上の世帯の32・0%が「子どもの将来のための貯蓄・保険料」に使っていると記載するべきなのに、誤って「大人のおこづかいや遊興費」に使っているとした。

 13日に外部からの指摘で発覚し、厚労、財務両省は調査結果を修正した。(浜田知宏)