[PR]

 セブン―イレブン・ジャパンは15日、加盟店を指導する立場の本部社員2人が、おでんなどを店主に無断で発注していたことを明らかにした。店の独立性を保つ社内規定に反しているとして懲戒処分にしたという。

 セブンによると、不正は5月以降にあった。店主の不在時に、店に設置されているコンピューターを勝手に使って発注したという。発注規模などの詳細は公表しなかった。

 セブンを含むコンビニ大手の本部は一般的に、品薄になって販売の機会を失うのを嫌がる。売れ残ってもその費用の大半は、契約に沿って店主にまわる。

 セブンの永松文彦社長は無断発注が過去にもあったことを認めた上で「非常にゆゆしき問題」と話した。 「(本部社員に)数字に対するプレッシャーがあったのかと思う。担当者だけの問題で片付けてはいけない」とも発言。社員の評価制度について、店主からの評判をより反映する仕組みに見直す考えを示した。

◆ご意見や体験をkeizai@asahi.comメールするにお寄せください。(神沢和敬)