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 厚生労働省は15日、フィリピンで2010年6~7月に収容した戦没者遺骨2191人分のうち、10人分が日本人ではない可能性があると発表した。11年6月に専門家の指摘を受けていたのに放置していた。

 今年9月には、シベリア抑留者の遺骨として持ち帰った597人分が日本人ではない可能性があることが明らかになった。外部有識者による調査チームで経緯などを検証している中で、今回のフィリピンの問題も判明したという。調査チームは検証範囲を、シベリアに加えてフィリピンの問題にも広げるという。