中部空港、国際線攻勢で業績「カイゼン」 4~9月期

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初見翔
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 中部空港愛知県常滑市)の利用者が増えている。愛知万博のあった2005年に海上空港として開港。国や県、トヨタ自動車などが出資する民間企業が当初から運営を担い、社長もトヨタOBが代々務める。東京と大阪の中間に位置し、新幹線などの便も良いことから一時は利用者が伸び悩んだが、18年度の航空旅客数は開港初年度を初めて上回って過去最高を更新。19年度はその数をさらに伸ばしている。

国際線旅客、国内線を初めて上回る

 中部空港を今年4~9月に利用した航空旅客数は698万人(前年同期比12.8%増)で過去最高となった。国際線が352万人(同15.8%増)と大きく伸び、国内線の346万人(同9.6%増)を開業以来初めて上回った。日韓関係の悪化による韓国便の減少もあったが、中国や東南アジア、台湾などで新規路線の就航や増便が相次いだ。

 こうした影響で、中部空港会社の19年9月中間決算は、売上高が359億円(同10.8%増)、純利益は38億円(同0.5%増)で、ともに中間期では過去最高を更新した。国際線旅客数の増加で免税店の売り上げが前年より15億円増えた。空港直結の商業施設「フライト・オブ・ドリームズ」なども好調だった。

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