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 大垣共立銀行(岐阜県大垣市)がネット銀行大手の楽天銀行と業務提携した。

長引く超低金利によって利ざやが縮小するなかで、スマートフォンを用いた新たなサービスを提供することで若い年代の顧客の掘り起こしをねらう。

 2行のシステムをつなげ、お互いの銀行口座を連携できるようにする。大垣共立銀に口座があれば、楽天銀のホームページとスマホ専用アプリから競馬などの公営競技やスポーツ振興くじ、宝くじが買える。大垣共立銀にとっては新たな開発費をかけずに、楽天銀が持つ商品を提供できるメリットがある。

若い年代の顧客掘り起こし狙う

 サービス内容については利用者の需要をみながら、拡充を検討する。大垣共立銀は「単独では難しかったネットサービスが扱えるようになる。若い世代を中心に取引を拡大していきたい」としている。

 地銀を巡っては、福島銀行(福島市)がネット金融大手のSBIホールディングスと資本業務提携、十六銀行(岐阜市)が東海東京フィナンシャル・ホールディングスと共同出資して証券子会社をつくるなど生き残りをかけた動きが加速している。(細見るい)