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 ホテイフーズ(静岡市清水区)は15日、同社の焼き鳥缶詰が宇宙航空研究開発機構(JAXA)の認証を受けて宇宙食になったと発表した。食肉の缶詰としては初めての認証という。

 「宇宙日本食」の認証を受けたのは同社の缶詰「ホテイやきとり宇宙用」のたれ味と柚子(ゆず)こしょう味の2種類。JAXAによると、宇宙食として認められるには安全や衛生、保存性のほか、飛び散らないなど、地上の食品よりも厳しい様々な条件を満たす必要がある。現在20の企業・団体の36品目が認証されているという。

 同社の焼き鳥の缶詰は市販しているものがすでに条件を満たしており、申請から2年7カ月での認証に至った。今後国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する野口聡一飛行士や星出彰彦飛行士が口にする可能性があるという。

 商品企画課の担当者は「宇宙飛行士が食べていることを知った子どもたちにも缶詰の焼き鳥に興味を持ってもらえるとうれしい」。「宇宙日本食」のロゴマークをデザインした缶詰を来年発売する予定という。(堀之内健史)