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 台風19号による浸水被害が集中した県南地域で、野生のイノシシの目撃情報が相次いでいる。家畜の伝染病「CSF(豚コレラ)」が群馬県や埼玉県まで拡大し、関係者は媒体にもなるイノシシに神経をとがらせている。

 15日午前0時すぎ、足利市五十部町の住宅街で、パトロール中の警察官が体長約1メートルのイノシシを目撃した。台風通過後、足利市内だけで20件以上の目撃情報が寄せられている。通行人が襲われるイノシシとの接触事故が複数発生して、地元は一時騒然となった。佐野や栃木、小山市でも目撃情報が相次ぐ。

 イノシシの生態に詳しい宇都宮大の小寺裕二准教授は「河川敷にはエサになる草原が広がっている。多くのイノシシが生息していても不思議ではない。台風ですみかを追われて街中に出てきた可能性がある」と説明した。

 今後について、「台風の影響は…

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