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 補強から育成へ――。今季最下位、5年連続Bクラスに終わったオリックスの本気が伝わってくる。阪急から球団名が変わった1989年以降で初となる投手・野手の分離キャンプ。投手は大阪市の舞洲地区にある球団施設で、野手は例年通り高知で汗を流した。

 舞洲では、グラウンドをめいっぱい使って投手陣が動き回っていた。外野ポール間に限らず、内野ファウルゾーンまで使ったランニングや複数箇所でのノック、さらにウェートルームも使い放題。午前中に全体メニューを消化し、午後は個々の課題に取り組む時間となっていた。

 育成出身で今季初勝利を挙げた3年目の榊原は、午後もブルペンに入る日もあった。「直球の質を好調時に戻すには投げ込みが必要。納得いくまで投げ込む」。参加選手で最年長の30歳、吉田一は遠投で体を大きく使うことを意識した。「実戦はできないけど、来季に向けた強化、体のケアをする時間となっている。投手コーチが6人いて、色々な意見を聞けるのもいい」と魅力を語る。

 このキャンプは1、2軍のコー…

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