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 中国共産党に批判的な本を扱っていた香港の書店経営者で、中国当局に拘束されている作家の桂民海氏(55)に、スウェーデンの文化団体が言論の自由をたたえる賞を贈り、中国が猛反発している。中国側は授賞の撤回を求め、14日には「二国間関係に深刻な悪影響がある」と警告。スウェーデンのロベーン首相は「脅しには屈しない」としており、両国関係は険悪化しそうだ。

 賞を贈ったのは、言論の自由の擁護を掲げる団体「スウェーデン・ペンクラブ」。公権力から脅迫や迫害を受けている作家や編集者に授与する今年の「トゥホルスキー賞」を、桂民海氏に授与すると4日に発表した。

 桂氏は中国共産党の批判本を扱っていた香港の銅鑼湾書店の株主で、1980年代に学んだスウェーデンの国籍も持つ。2015年にタイで失踪。その後、中国での拘束が判明し、一度釈放されたが、再び拘束されていた。

 在スウェーデン中国大使館の報道官は7日、「犯罪者への授賞は完全な茶番」とする声明を発表。授賞撤回を求めた上で「桂民海はウソつきだ。茶番を生んだ者は、希望的観測に基づき、独善的で傲慢(ごうまん)な行いをした。報いを受けるだろう」と主張した。

 さらに14日、同大使館は桂従…

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