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 フランスで燃料税の値上げ方針をきっかけに反政府デモが全土に広がった黄色いベスト(ジレジョーヌ)運動が、開始から1年を迎えた。不平等がなお放置されていることを訴えようと、再び各地でデモが繰り広げられた。

 パリ西部ポルトシャンペレの交差点では16日、数百人が道路を占拠し「私たちはここにいる」「マクロン、辞任」と連呼。そのまま高速道路になだれ込んで交通を止め、催涙弾を発射する治安部隊ともみ合いになった。参加者で南東部トゥーロン出身のダビドさん(43)は「ホテル業で働いて月収1500ユーロ(18万円)、家賃は700ユーロ(8万4千円)。どれだけ訴えても何も変わらない社会のシステムを変える必要がある」と話した。

 政府はパリのシャンゼリゼ通り…

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