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 15日のニューヨーク株式市場で、主要企業でつくるダウ工業株平均が史上初めて2万8000ドル台に乗せた。米連邦準備制度理事会(FRB)の低金利政策による下支えと、米中通商摩擦が緩和に向かうとの期待が相まって、株価を押し上げている。

 ダウ平均は前日比222・93ドル(0・80%)高い2万8004・89ドルで終えた。米国家経済会議のカドロー議長が14日、米中通商協議をめぐり「第1段階の合意」が近いとの考えを示した。交渉が行き詰まる事態への警戒感が和らぎ、アップルなど中国での売り上げが大きい銘柄に買い注文が集まった。

 ダウ平均が初めて2万7000ドルに達したのは7月中旬。その後、米中両国が追加関税を発表するなど摩擦の激化を受け、米景気が後退に向かうとの観測がにわかに強まり、株価はいったん下落に転じていた。

 足元の株高を支えるのはFRB…

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