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 踏みとどまることはできなかった。AC長野パルセイロ・レディースが2部に降格する。ホームの長野Uスタジアムで16日、なでしこリーグ1部・2部入れ替え戦の2戦目があり、セレッソ大阪堺レディースに1―1で引き分けた。1戦目はアウェーで0―0だったため、合計のアウェーゴール数で下回った。

 降格を告げるホイッスルが鳴った。うつむく長野の選手たち。サポーターの前で、いつもより長く頭を下げた。GK池ケ谷夏美(29)が泣き崩れると、FW横山久美(26)が歩み寄り、抱きしめた。5年前からチームを支えてきた2人だった。

 残留には、勝利しかない1戦。前半はボールをつないで攻め、先取点を奪ったが、後半はミスが目立った。27分、相手ゴール前でボールがラインを割ったと判断し、長野の選手らが一瞬足を止めた。しかしプレーは継続。そのままシュートを決められ、痛恨の失点となった。池ケ谷は、「相手の選手が気持ちで勝っていたということ。この甘さが今季の敗因です」。

 主将として引っ張ってきた横山…

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