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 政府は日米貿易協定で「米国の自動車関税撤廃」が約束されたものだと強調し、次の交渉で撤廃時期などを詰めると説明する。だが、米国側の説明とは食い違いがあり、実は日米とも次の交渉に向けた機運は乏しい。自動車関税が撤廃されるかは不透明で、日本にとって「不平等協定」となる恐れが出てきた。

 貿易協定の関連文書には、乗用車や自動車部品について、「関税の撤廃に関してさらに交渉する」と玉虫色の文言が英文で書き込まれた。撤廃は今後の交渉次第ととれるが、日本政府は「約束されたもの」との説明を繰り返してきた。

 米国政府の説明は違う。

 米ニューヨークで9月下旬、協…

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