元代表FW森島さん、蹴鞠で往年の技 新天皇即位で奉納
新天皇即位を記念した蹴鞠(けまり)の奉納が16日、大阪市の住吉大社であった。京都市の蹴鞠(しゅうきく)保存会が協力。奉納は82年前に風水害からの復興を祝って以来という。
装束姿の8人が輪になり、シカ革製で120グラムほどの鞠(まり)を使う。なるべくひざは伸ばしたまま、右足の親指の付け根を使い、地面近くで蹴るのが作法だ。
元サッカー日本代表でセレッソ大阪の森島寛晃社長やマスコットも参加し、歓声を浴びた。「次はセレッソが活躍してスタジアムでこの声を聞きたい」
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。