フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦ロシア杯は16日、モスクワで男子フリーがあり、ショートプログラム(SP)で4位だった宇野昌磨(トヨタ自動車)はフリーも4位となり、総合4位だった。5季連続のGPファイナル出場には届かなかった。2週間前、第3戦フランス杯では演技後に涙を浮かべる場面もあったが、今回、取材エリアに現れた時は明るい表情。報道陣との主なやり取りは次の通り。
――冒頭の4回転サルコーで転倒があった
「サルコー失敗して……。バーンってこけたから(靴の中の足の位置が)ちょっとずれてしまって。このままやっても(次のジャンプは)跳べないって思って、『どうしよう、どうしよう』って思ったら、(次のジャンプを)スルーしていました(笑)」
――どっちの足がずれた?
「左です。痛いとかじゃない…

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