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 ハンセン病国立療養所・星塚敬愛園(鹿屋市)の入所者で、語り部として活動を続ける元患者の上野正子さん(92)の講演会が16日、奄美市の同療養所・奄美和光園で開かれた。同市の主催で、家族連れら約150人が参加。国の誤った隔離政策で差別された体験に耳を傾けた。

 上野さんは沖縄・石垣島の出身。13歳で敬愛園に入所する際、出された水を飲もうとすると、「コップに触るな」と職員に止められた。「差別という言葉も知らないときの、最初の仕打ちだった」という。

 園では偽名を名乗らせられ、入所者の清さん(2007年死去)と結婚したが、12畳に4組の夫婦で住まわされた。清さんの服を初めて洗濯すると、下着が血と薬で真っ赤に染まっていた。職員の勧めで、清さんは断種手術を受けさせられていた。「残念で仕方なかった」と振り返った。

 98年、元患者らが国の隔離政…

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