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 男子マラソンで2時間1分39秒の世界記録をもつケニアのエリウド・キプチョゲ選手(35)が16日、首都ナイロビで朝日新聞の取材に応じ、来年に迫った東京五輪のマラソンの開催地が猛暑を理由に東京から札幌に変更になったことについて、「(選手)全員にとってより良い決定だ」と歓迎した。

 キプチョゲ選手は、参加したスポンサー企業の式典の合間に朝日新聞ケニア人助手の取材に答えた。「開催地変更は、国際オリンピック委員会(IOC)が決定したことだ」と述べ、従う姿勢を見せた。

 その上で、「東京五輪に出場する全選手は、同じ暑さ、同じ苦痛を感じることになる。条件が同じなら、天候についての不満は全くない」と強調した。(アディスアベバ=石原孝