[PR]

 第99回全国高校ラグビー大会県大会は17日、紀三井寺公園陸上競技場(和歌山市)で決勝があり、近大和歌山が和歌山工に26―7で勝って、5年ぶり2回目の優勝を決めた。近大和歌山は12月27日に東大阪市花園ラグビー場(大阪府)で開幕する全国大会に出場する。

 4大会連続で決勝で対戦した両校。過去3大会は和歌山工が制していた。近大和歌山は前半終了間際、フォワード(FW)がモールを組んで攻めたのを起点に、桑原岳選手(3年)が切り込みトライを挙げて逆転。後半は12分に左サイドを突破した北野一登選手(同)、27分にはパスをつないで藤本啓選手(2年)が、それぞれトライを挙げリードを広げた。守備でも低いタックルと高い集中力を見せ、和歌山工の強力FW陣を抑え込んだ。

 田中大仁監督は「選手たちの強い心が勝因。全国大会では和歌山のラグビーのレベルが上がっていることを示したい」と話した。成瀬椋太主将(3年)は「苦しい時間帯でも楽しんでプレーできた。花園では、まず1勝を目指したい」と語った。(藤野隆晃)