山下弘展
フィギュアスケートの全日本ジュニア選手権は17日、横浜市のKOSE新横浜スケートセンターで男子シングルの後半フリーが行われ、前半のショートプログラム(SP)1位の鍵山優真(星槎国際高横浜)が4回転ジャンプを2本決め、171・09点を挙げ、SPとの合計251・01点で優勝した。
滑り終わった瞬間、勝利を確信した。鍵山は右手を握りしめる。「ジュニアになってから、この試合であまりいい演技ができていなかった。フリーをノーミスで終えられてうれしい」
冒頭の2本の4回転トーループをはじめ、課題としていたトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も決めた。
出場権を手にした12月の全日本選手権では、SPから4回転を組み込んだ構成にする予定だ。「表彰台の可能性が見えてきた。しっかりと狙って頑張っていきたい」と意気込む。
父はアルベールビル、リレハン…
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