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 「ボージョレ・ヌーボー」の解禁日が、いよいよ21日に迫ってきました。例年、午前0時に乾杯する姿が日本の至る所で見られますが、なぜ解禁日があるのか、なぜボージョレ地方のワインだけが特別なのか、意外と知らないことも多いのではないでしょうか。解禁日より前に飲んでいないか、本国フランスの厳しいチェックも入るそうです。日本で最も多くボージョレ・ヌーボーを輸入しているサントリーワインインターナショナルの綾木徹・輸入ブランド部長が、その奥深い世界をお話ししてくれました。

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 ――そもそも「ボージョレ・ヌーボー」とはどんなワインを指すのでしょうか。

 フランスのボージョレ地方で、その年に収穫したブドウで作られた新酒のことを指します。「ヌーボー」はフランス語で「新しい」の意味です。解禁日は11月の第3木曜と決まっていますが、ブドウの成熟具合によって収穫日も毎年決められています。今年の収穫スタートは9月6日。収穫からわずか76日間で、製品となり海を渡って日本で飲まれることになります。

 フレッシュでフルーティーな味わいが特徴ですが、実はそもそも他のワインとは製法が異なり、別物なんです。様々なことが法律で事細かに決められていて、ものすごく厳密に言うと、ボージョレ・ヌーボーは赤とロゼだけ。白はないんですよ。

 ――製法が違うとは、どういうことでしょうか。

 通常はブドウを破砕して、ブド…

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