気象庁は18日午前、鹿児島・宮崎県境にある霧島連山・新燃岳の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。火口から約2キロの範囲では大きな噴石、約1キロの範囲では火砕流に警戒するよう呼びかけている。
気象庁によると、17日夜から火口直下を震源とする火山性地震が増加。18日午前6時までに21回観測した。一方、火山性微動は観測されていないという。新燃岳では2月末にも火山性地震が急増し、一時レベル2へ引き上げたが、4月には1へ引き下げていた。
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朝日新聞社会部