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 全日本柔道連盟に今年、小学生が柔道の練習中に頭を打ち、急性硬膜下血腫となった重大事故が2件報告されていることがわかった。いずれも長時間にわたる練習中の夜に起こった。

 1件目は1月、群馬県のスポーツ少年団で当時4年の男子が投げ込みを受けて起こり、入院した。当日の集合は午前6時半。午前練習の後、休憩をはさんで夜の練習が行われ、午後7時過ぎに事故が起こった。

 2件目は9月、町道場の練習で5年男子が頭を打ち、亡くなった。小学生の練習後、夜の一般の練習に望んで残り、小学生同士で試合形式の練習である乱取りをしていた時だった。全柔連は、遺族の強い意向で事故のあった都道府県を明らかにしていない。

 全柔連はいずれも疲労がたまる長時間練習で起こったことを重視し、「1日の活動時間は2時間が上限」など小学生の活動指針をつくり、今月12日、都道府県連盟などに通知した。

 これまで全柔連は、主に中高で…

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